大山の家

「東京S邸:ようやくに」

東京S邸、県産材フォーラムや出張が重なり、ご紹介も少し間が空いてしまいました。お詫び申し上げます。現在、内部外部共に造作工事に入っている。構造部分の工事というのは、構造材が組まれていくので、目に見えて工事の進む様が分かるが、細かな造作に入ると、進捗が中々分からないものであろう。そういう細かな造作材も全て、青森の当社の加工場で加工し、東京に運んでいる。

赤松登り梁

赤松登り梁

この建物は東京都内の一等地にあり、ましてこのような木の建築であるので、近隣でも「一体、何が建つのだ?」と評判になっているようだ。こういった都内などでは、こうして大工が木を組んでいくなど、とても珍しく、それだけに興味を持って見て下さっているようだ。

中里棟梁

中里棟梁

構造材が隠れてしまう前に、幾人かの方々に現場を見学頂いている。誰でも見学させている訳でなく、当社とも近い方々だけ、勿論施主の了解を頂いての見学である。中里棟梁がご案内するが、驚きの声が上がると、棟梁も満更ではないようだ。決して自慢などする事なく、やった仕事から、感嘆の声が聞こえるのだから、これは大工冥利に尽きるのだろう。私から見ても羨ましい事である。

今度の日曜日(15日)、私もこの現場に伺う機会を頂いた。ようやく伺える事に、嬉しさがこみ上げる。とにかくも楽しみだ。

(黒坂)