大山の家

「芍薬」

この八戸の地も梅雨の最中、それでもこの二日間は夏の陽気で、暑さが続いております。皆様如何お過ごしでしょうか。ご機嫌伺い申し上げます。

蕾

鬱陶しい梅雨ではあるが、この時期に咲く待望の花が開花した。「芍薬」である。寒さに強く、病害虫にも強い頑強な花ではあるが、可憐な花を咲かせる。

開きはじめ

開きはじめ

この品種は開花後3日くらいは外側の花びらが仄かなピンク色で、花も終わりに近づくと真っ白となる。特にこの地では、梅雨にあたるのでそのままだと花の観賞期がとても短い。なので切り花として、子供の通う幼稚園や小学校に届けている。

開花

開花

写真は、雨後の水滴の付いた様子を捉えたくて早朝に撮ったもの。開花時の早朝はピンクの色も強い。鬱陶しい梅雨の中にもこんな楽しみがある。

(設計:黒坂)