大山の家

こども園百石幼稚園上棟式

気温も高くなり、雪解けが進む今日この頃であります。
本日は地元の幼稚園で上棟式がありました。五色の旗が靡き、園児たちが餅まきを心待ちにしているのが印象的でした。
上棟式とは、棟上げ(建前・建舞ともいう)という柱・棟・梁などの基本構造を完成させ、最後に一番高い棟木を上げ終わった後に行われる儀式となります。
お施主様の建物が100年、1000年、万年も堅固に建っていてほしいという願いと棟あげまで行ってくれた大工さんや鳶さんへの労をねぎらう想い、感謝の気持ちを表す儀式です。このことを考えると日本人の思いやりの文化がこの儀式にはあるんだなぁと思います。
園児が大人になった時、今日のことを思い出し、豊かな心を持った大人へと成長する一助となれば幸いです。
これからもお引き渡しまでしっかりと現場に打ち込んでまいります。