大山の家

「5月のおわりに」

今日で5月も終わり、明日から6月である。先週、今週と八戸周辺では小学校の運動会が盛んであるが、雨に祟られ、延期となっているとも聞いている。

ヒメシャガ

ヒメシャガ

この時期は、春から初夏にかけて咲く花が盛んだ。運動会では恨めしい雨も、植物にとっては嬉しいものなのだろう。緑が一層鮮やかになる。仕事の手を離れて、花便りである。

花いちご

花いちご

今回紹介するのは、それ程珍しいものはないが上の写真、イチゴである。イチゴの花は白であるが、花いちごという名で売っていた。小さいがちゃんと実もなる。イチゴは水と日光を好む植物であり、ピップといって茎の先に芽を付けて、腕を伸ばすようにテリトリーを広げていくので、プランターで育てている。山野草主体の我が家では、まさに異色の存在だ(笑)

オダマキ

オダマキ

オダマキは種類も豊富で、交配種もじつに多く固有名も憶えられない程ある。3種持っているが、今日は赤系の大型の花を。ジエビネは丈夫なのだが、根が混んでくると株が弱るので、3~4年毎に株分けと植え替えをしてあげる。面白いのが個体差が大きく、一株ずつ微妙に色合いが違う。茎が立ったら葉の部分から抜いて、茎先端を櫛目にしごいて花瓶に刺しておくと、1か月ほども花持ちする。お試しあれ。

ジエビネ

ジエビネ

6月になると、とても好きな花の開花がある。追って紹介したい。三上さんお楽しみに!

(設計:黒坂)