先日、当社の加工場に地元の小学生が来ました。
ものづくりマイスターである中里政義棟梁が講師を務め、大工の技術、地元の木の良さを子どもたちに伝えていました。
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中里政義棟梁
現在、加工場には京都の大徳寺 瑞峰院(ずいほういん)の餘慶庵(よけいあん)で使用される材料があります。地元の材料が京都の地で使用されるということに子供たちも興味津々でした。
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赤松の八角梁
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京都に運ばれる破風板
鉋掛けや追掛け継手によって結束された木材の強度を体験する時間では、実際に大工の技術を体験でき子どもたちから驚きの声が上がっていました。
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追掛け継手を説明する中里棟梁
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鉋掛けを指導する中里棟梁
大工の技術と地域の木材が融合した建物の見学も行いました。
地元の木がどのような使い方をされているのか、また大工の技術がどのようなものなのかを体感できたのではないかと思います。
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地元の木が使われている住宅を見学する生徒たち
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説明を真剣に聞く生徒たち
この子どもたちの将来に少しでもものづくりの楽しさを伝えることが出来たなら幸いだと感じる時間でした。