皆さま、御無沙汰をしております。

ブログを全然更新できずにおり、お恥ずかしい限りで御座います。

今回は、現在当社が東京都江東区深川で施工させて頂いております慧然寺の庫裡新築工事につきまして御紹介致します。

御縁あって昨年の年度末より東京でお仕事をさせて頂いております。皆さんは、「庫裡」と聞いてお分かりになるでしょうか。「庫裡」とは、お寺のご住職の住まいであって客人をおもてなしする場所となります。慧然寺は、江戸時代より深川の地に根づいておる臨済宗のお寺になり、今年はちょうど３５０年目の節目を迎えるとても大事な時期です。その節目の時に当社が庫裡を施工させて頂き大変光栄なことと感じております。

現在、東京で施工に携わっている大工は１５名程度。青森の大工が東京の深川で頑張っている姿を見ますと会社の一員として嬉しく涙がでてきます。木材は、もちろん地元の木を東京まで運んで施工させて頂いております。木材だけでも、３～４棟分の材料がこの現場に運ばれていますのでどのくらいの量か御想像が出来ると思います。

先日は、その現場で上棟式が行われました。

多くの檀家様、近所の方々が参列して下さり盛大に上棟式を執り行うことが出来ました。神事も昔ながらの正しい流れにのっとり進行させて頂き、改めて勉強させて頂きました。

年末の建物完成へ向けて現在、現場は慌ただしく動いております。完成時には、皆さんに大山の家らしい建築物を御披露出来ると思いますので楽しみにお待ちください。

大山慎司