端午の節句も終わり早いもので5月も中盤を過ぎました。
我が家にも久しぶりに鯉のぼりが泳ぎ時代の流れをしみじみと感じた今日この頃で御座いました。
先日、ブログでお知らせしました「五戸の家」の現場を再度御紹介したいと思います。
今年は雪が少ないと言う事で仕事もどんどんと進んでいます。先日、足場が外れ建物の全体が姿を現しました。
東西に長い敷地を活かした建物は、威風堂々とした姿ながらも自然に溶け込んだ姿をしています。
庭の工事も進んでおり、完成時には滝から池へと水が流れその様を各部屋から眺めることが出来る様になります。完成が楽しみです。
内部の造作も進んでおります。床には天杉と呼ばれる天然の杉を張ります。現在、天杉は一般の住宅には使われることが殆どありません。それは、材料自体が高い事は勿論ですが、市場になかなか出てこないためです。一般的には人工的に植樹されたものが使用されています。天杉の年輪は、人工的に植樹された杉より目が詰まっており、柾目が本当に綺麗でです。
是非、お住まいを建てられている方は自分の材料がどの様なものが使われているのかと言う点にも注意を払ってもみてください。見える部分は勿論大切ですが、一生に一度しかないかもしれないお住まいにどんな材料が使われているか調べてみても面白いと思います。
当社では、市場で丸太を買い当社で加工を行うため様々な材料が取れるんですよ。是非、興味がある方は、当社の加工場を見学に来てください。
(大山 慎司)