八戸の地もやっと厳しい冬が終わり、過ごしやすい季節となりました。
当社では、春から30件以上の物件がほぼ同時にスタートしております。
職人や現場監督は、日々忙しい時間を過ごしておりますが、この様に多忙な時間を過ごさせて頂くことは大変幸せなことです。
先日、現場を安全に納めるために、そして社員の団結を計るために安全大会を行いました。
安全大会とは現場での災害等のトラブルを事前に勉強したり、過去に起こってしまった事故などを振り返り対策を検討するミーティングです。
皆、真剣にミーティングを受けていました。
安全大の中で2名の職人が表彰されましたのでここで皆さんに御報告させて頂きます。
今年3月で職業訓練校を卒業した、澤村拓哉君と平舘宗介君です。
澤村拓哉君は、建築大工部門で青森県知事賞を。平舘宗介君は、建築大工部門で八戸市長賞を拝領しました。
県内に職業訓練校は、青森市、むつ市、弘前市、八戸市の4校あります。県知事賞の受賞は、この4校の中でトップの成績を納めた者に与えられます。市長賞は、八戸校の中でトップの成績を納めた者に与えれる賞です。
当社では、職人を自社で抱え、木材の加工場も持っています。通常は、大工さんは外注し、材料も自社では加工しないのが一般です。なぜ、当社がそのようにするかと言うと家を創る際、一番重量なのはその作り手です。作り手の技術が確りしていればこそ住む方が満足できる建物が出来ます。
そこで、当社は見習いである大工さんを毎年職業訓練校へ入校させて、若い大工に基礎的な技術を身に着けてもらうように取り組んでいます。
今年の12月、澤村君と平舘君は全国規模の技能オリンピックと言う大会に青森県を代表して出場することとなりました。是非、大山建工で培った力を存分に発揮してもらいたいと思います。
(大山 慎司)