大山の家

千葉W別邸 No2

既にある庭は、建物の周りを回遊するように造られています。

各場所ごとに景色が作られ、細やかな配慮が感じられます。

外観1

外観1

池に入れられた伽藍石を生かして濡縁を持たせたいと言う意図から、和室を配置しました。

ひとつ入った丸窓が、丁度良いアクセントになって全体の空気を和らげています。

外観2

外観2

外観3

外観3

屋根の稜線が美しく庭に浮かんでいます。軒の出との調和が丁度良くとれています。

屋根は、全面銅版で葺き上げ、銅板は0.4ミリを使用しました。

 

外観4

外観4

(つづく)

(大山 慎司)