青森では、朝夕と気温が下がり早くも冬を迎えようとしている。今年は、秋が本当に短かった気がする。
千葉の松戸では、7月から乗り込んだ大工衆が真剣に仕事に取り組んでいた。
W邸では、屋根の姿が現れ始めた。下屋が大きく出ており凛とした姿が徐々に姿を見せている。
先日、県より卓越技能者として表彰を受けた中里棟梁を筆頭に、多くの大工が青森の地から跳び出し、それぞれの大工技術を松戸の地で惜しみなく発揮している。
完成は、来年。
松戸の地に大山の家の技を集結させた建物が出来ようとしている。
(大山 慎司)