大山の家

松戸 W邸

田んぼの稲穂が垂れ、収穫の時期が間近となりました。

新米が美味しそうですね

新米が美味しそうですね

松戸の現場、その後を御紹介致します。

当社の大工衆の半分以上が松戸に乗り込み、忙しく毎日仕事をしています。

現在は、下屋(げや)の小丸太が綺麗に納まりその姿を現しています。

今は、ビニールシートに覆われて解りませんが完成時には、和室から庭園を眺めると下屋が綺麗な姿を見せてくれます。

きっと落ち着く空間になるでしょうね。

 

綺麗な杉の小丸太

綺麗な杉の小丸太

 杉丸太の表面が磨かれ、年輪が詰まっていて本当に綺麗です。

綺麗な杉の丸太

綺麗な杉の丸太

この丸太を青森で組み合わせ、一度ばらして、松戸に持って行くのですが木は生きていますので、現地で再度調整しないと上手く組み合ってくれません。そこで、鑿(のみ)で削りながら微妙に調整をしていきます。機械では絶対に無理な作業であり、大工の技術を問われる処でもあります。

仕事をする中里棟梁

仕事をする中里棟梁

 

 DSCF1694

綺麗に組み合わされた杉丸太

綺麗に組み合わされた杉丸太

 

DSCF1708

完成された住宅を早く観てみたいですね。

 (大山慎司)