青森では梅雨の時期に入り、蒸し暑い日が続いていますが、街ではお囃子が聴こえ夏祭りの準備が目立つようになりました。
関東では、梅雨も明け猛暑の様です。千葉では炎天下のもと当社の大工衆が忙しく手を動かしています。今日は、その様子を御紹介します。
現場では、青森で刻んだ木材が千葉に届き、組み合わせていました。
大きな木を組み合わせてる風景は圧巻です。
腕を真っ赤に日焼けしながら頑張るのは、外井大工です。
外井大工は、当社の中では若手の兄貴分的な立場です。
青森で木を刻んだのですが、木も生きている為、時間が経つと捻じれてきます。そうすると、いざ現場で木を組み合わせてみると合わなくなるんです。それを現場で大工が鑿(のみ)や工具を使って合していきます。機械では出来ない、とても時間がかかる仕事で、大工の技量がものをいいます。
クレーンで何度も丸太を上げ下げしていました。
上棟までもう少しです。
まだまだ、大工達の熱い夏は続きそうです。
(大山慎司)