大山の家

千葉 W邸

青森では梅雨の時期に入り、蒸し暑い日が続いていますが、街ではお囃子が聴こえ夏祭りの準備が目立つようになりました。

関東では、梅雨も明け猛暑の様です。千葉では炎天下のもと当社の大工衆が忙しく手を動かしています。今日は、その様子を御紹介します。

現場では、青森で刻んだ木材が千葉に届き、組み合わせていました。

大きな木を組み合わせてる風景は圧巻です。

大きな木で梁が組まれています。

大きな木で梁が組まれています。

 

 腕を真っ赤に日焼けしながら頑張るのは、外井大工です。

外井大工は、当社の中では若手の兄貴分的な立場です。

汗を流しながら一生懸命仕事をする外井大工

汗を流しながら一生懸命仕事をする外井大工

青森で木を刻んだのですが、木も生きている為、時間が経つと捻じれてきます。そうすると、いざ現場で木を組み合わせてみると合わなくなるんです。それを現場で大工が鑿(のみ)や工具を使って合していきます。機械では出来ない、とても時間がかかる仕事で、大工の技量がものをいいます。

クレーンで何度も丸太を上げ下げしていました。

鑿(のみ)で刻む小泉大工

鑿(のみ)で刻む小泉大工

 

 写真④

 上棟までもう少しです。

まだまだ、大工達の熱い夏は続きそうです。

(大山慎司)