大山の家

「料亭嵯峨野 その3」

いよいよ、加工に入りました。

これは屋根の破風板(はふういた)の原寸図を基に長さ・巾を確認して決めている所ですが、今回の屋根には「起り:むくり」を付けてあるので、破風板も屋根の形に添って弓形に加工しなければなりません。さらに、棟の部分と鼻先では破風の幅を変えていますので、出来あがった時の流麗な姿を想像し最も美しく見える形に整えなければなりません。出来あがった時の外観を決める重要なポイントと成る作業の一つです。

「皆さん何時になく真剣です。」

さて、次に紹介するのは鴨居の加工をしている所ですが、通常は長くても4m程度の材料なので1人で加工しますが、今回の材料はナント10mも有るので、6人掛りの作業になりました。実は、写真の左側に写っている機械はいつもは、シャッター奥の建物(加工場)の中に据え付けられていますが、材料があまりにも長いので外へ出しての作業になりました。

6人掛かりで

6人掛かりで

「皆さんお疲れさまです。」

(建築:大山 聡)