大山の家

西白山台展示場のご紹介 1

春分の候 日頃は御贔屓賜り有難うございます。

当社のショールームに飾っている桜の蕾も開花し、少し早い春を感じております。

 

さて、昨年の11月よりお借りしている八戸市西白山台の展示場につきまして、今回はご紹介をさせて頂きたいと思います。

この展示場は、お施主様のご好意で5月の連休明けまでお借りしている御邸宅であり、お施主様の木に対する想いが沢山詰まったものとなっています。地元の材料を使用したことはもちろんですが、ここを施工するにあたり当社の若手大工(26歳)が棟梁を務めて仕上げました。彼は、高校を卒業し当社の門を叩いてくれたのですが、当時から「モノづくり」に対する熱い想いがありました。8年の修行を経て、この難しい物件を見事にやり遂げました。当社の宝であります。

 

この御邸宅は延床60坪となっています。

玄関までのアプローチには中庭を設け、訪れる方に庭を楽しんで頂けるような導線となっています。直ぐに玄関に入るのではなく玄関へ行くまでに四季を楽しむことが出来ますし、様々な表情を見せてくれるのもこの御邸宅の特徴です。

 

玄関に入りますと欅(けやき)の上がり框から赤松のフローリングへと延びます。あえて吹き抜けにすることで玄関がより開放的になり広く感じることが出来ます。

2階の障子からは、子どもたちが「おかえりなさい!!」と今にでも開けて出迎えてくれそうです。これからこの家でご家族が楽しく暮らす姿が目に浮かびます。

 

リビングは、当社が得意とする八角の赤松を組合せ登り天井とし、天井には杉材を貼り仕上げています。リビングのソファーに座りますと窓から外の風景が一望でき、中の空間と外の空間が融合する素晴らしい空間を作ることが出来ました。

 

続きは、次回のブログで御邸宅を詳しく披露していきたいと思いますので、楽しみにして頂ければと思います。

お近くを御寄りの際は、是非お立ち寄りください。